「おかえりなさい」
高卒から社会人になり、
気性の荒い肉屋さん周りの
営業職を7年間。
上司のパワハラ、部下の責任を取る形で退職…
部下の保証人の借金を一発で返せる仕事は?
浅はかな考えで、お酒が呑めない事を承知で、
夜の世界ホストになる。
ホストになったのはいいが、5年間まったく売れなかった。
そして、三十路を過ぎたあたりから、ブレイクして役職者として
ホスト兼任で新人ホストの教育係として、「育てる」が始まった。
38歳で店を潰し、ホストはリタイヤ、その時の借金の為に、
看護師をしていた当時の彼女が風俗へ、その後を追うように
一条も風俗の世界へ…。
入社3ヶ月で主任となり、何のレクチャーも受けずに、初めての講習、
お相手は19才で未経験、小柄で細身でアイドル系の女の子、そこから
一条の講習師人生が始まる。
風俗では16年間お世話になりました。
面接で出会った女の子、女性たちは
総数およそ、3万人
講習を担当したのは、3千人、
男子スタッフの面接は1千人、
日々、育てるという連続でした。
スタートが、
「愛する彼女を風俗に入店させた」
ですから、120%女の子の立場に立って…
としか考えられないのです。
仕事から帰ってくる彼女の身体を、
隅から隅まで、撫で回すように
ボディクリームを塗ったり、
「痛くてちぎれそう・・」という
乳首に傷薬をつけたり・・・・
素人新人風俗嬢がNo.1風俗嬢になるまでに
通る現実を目の前で、自分は彼氏兼、講習師
として一緒に寄り添ってきました。
お金のために、風俗に入った女の子のが
大切なものを失うという経験も一緒にしました。
そこから16年間・・・
風俗一色の生活の中で、過去の教え方では
女の子が必ず病んでしまう教育に疑問を抱き
独自に検証を繰り返した結果、今の考え方にたどり着きました。
「我慢・辛抱はしない」
これが、風俗嬢としてあるべき姿である。
しかし、この考え方は経営者側の常識にとっては、
都合の悪い考え方で、退職に追い込まれ、風俗を卒業
それから、ほぼ6年風俗に関わることは無いと思っていましたが、
自分の経験が何かの役に立てるのか?
と、考えた時に、「風俗で働いたら人生変わったwww」
を読んで、風俗関連の本を読み漁った。
貴重ではあるけれど、どれもこれも、
具体的な解決策を提示したものではなく、
「教育」がこれからの「課題」である。と
問題定義をしていることに終止している。
ここになら、自分が教えることの出来る経験が
役に立てる、業界を変えていける一粒種になれる!
では、ひとつ、挑戦をしてやろう!その思いで、
風俗講習師を名乗ることを決意し、覚悟を持って
教えていきます。
一条の教える(育てる)ことが出来るジャンルは
ホスト・ホステス・風俗嬢(非本番系、合法認可店)です。
風俗嬢の教科書を作り上げる事が目的です。