お客様を遊ばせるとは・・・(むりです)
「おかえりなさい」
風俗では鉄板ルールとして教えていたけど・・・
水商売に置き換えて考えるのは少しテクニックが要るかな?
少しの間・・・風俗という場所で働いているイメージを
持ってね・・・
講習なぅ!
な感じで・・・その場所に身を置いて聴いてね?
一対一の風俗の接客でだよ!
お客様を遊ばせようとか、おもてなしをしようとか、
楽しませよう!お客様を満足させるんだ!
って、意気込んで接客をする。
イカせるだけで良いのであれば、そんなには難しくは・・・
ないと思う。
ただし・・・満足をさせるってどいうことなの?
突き詰めて考えたことはないよね?
精子を出したら満足したと
勝手に・・・思い込んでいるだけじゃない?
お客様をおもてなしするとか、楽しんでいただこう・・・
遊ばせるって・・・どうすればいいわけ?
お客様を満足させるって・・・難しいよね?
満足って個人差もあるので、
何をもって満足なのか?は 意味不明だということ!
だから、女の子に言うのだけど・・・
お客様を、おもてなししよう!遊ばせよう!!
満足してもらって返すんだなんて
考えても無理だから・・・
そんな思いは捨てていいから!!
満足させようと考えるのは
捨ててしまいなさい!!
と、
お客様を遊ばせるなんて至難の業!
僕でもだれにだって、絶対に無理!
出来ないよ。
事の発端の話は、
一条のホスト時代にワープするよ・・・
一対一の接客なら自信はあるけど、
数人のお客様を相手に
その場を盛り上げて全体を楽しませる接客
というのが、僕は苦手でした。(得意な人の方が少ないけど)
ある時、新人ホストが入店してきて、
そのホスト君が、超面白いキャラクターだったの。
イケメンじゃないんだよね・・・
一見、男っぽく骨のある感じ、だけど、やってることは
超・いい加減・・・すること成すことが漫画みたいに面白い。
そのホストが、テーブルを移動するごとに、
着くテーブル、着くテーブルではパッと花が咲いたよう
になるというか、
一瞬で明るく、笑い声の絶えないテーブルに変わる。
どうしてだろうな?って・・・
強い関心をもってジッと観察をしてた時期があった。
別に特別な事をしている訳でもないし、
何かのテクニックを使っているわけでもないし・・・
どうして、あんなにテーブルの雰囲気が変わるのかな?
ずっと、疑問だった。
勿論、自分のテーブルを盛り上げてほしい時は
その彼を呼んで、盛り上がるのだけれど・・・
ある時、「ハッ」っと気付いたんだよね!
彼は、盛り上げようとか、楽しませよう何て・・・
これっぽっちも考えて無くて、
「自分が楽しんでるだけ」 なんだって!
それに、周りが巻き込まれていって、皆んなで遊んでしまう。
他人、お客様を、おもてなし したり、楽しんでもらおう、
遊ばせようっと考えそのものが、
自分のすることを難しくする。
よ~く考えた結果ね…人を遊ばせるのは難しいけど、
その人と一緒になって、自分が遊ぶこと
それならそんなに難しい事では無いな って気づいたの!
風俗という仕事であれば、お客様を使って自分が遊ぶこと。
お客様をいかせることよりも、お客様を使って自分が
勝手にイクことを仕事にする。
いかせる仕事をイク仕事にって、考えたの・・・
風俗で、お客様が本当に喜ぶ事ってなんだろうか?
お客様にすれば、「え?この娘、本気なの?」
(本番なわけでは無いですよ、念のため)
そんな事を思わせてくれる、女の子の接し方でしょ?
一緒にイク・・
そんな一体感だったり、
今、ここに一緒の時を過ごす時間の共有だったり、
心、此処にある言葉だったり、
お客様からすれば、僕でこんなに喜んでくれる、
自分はこの子にとって価値があるんだと思わせてもらえる。
そういうことでしょ?
基本的な話だけど、
接客する側がどの様な態度でお客様に接していますか?
嬉しそう、楽しそうであれば、
お客様は嬉しい・楽しいを持って帰ります。
嫌々・我慢・辛抱を笑顔で隠して、接すると・・・
なんとも言えない もの悲しい気分で帰っていかれます。
接客業とは・・・
お相手してくれる方の心持ちによるということですよね。
今日も、幸せのオーラを出しながら、接してあげると、
幸せそうに帰っていかれますから・・・
遊ばせるは難しいので、自分が遊ぶを考えてください。
いかがでしょう?少しはお役に立てたかな?
それでは今日も元気に
「いってらっしゃい」
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。