なんで「おかえりなさい」から 始まるのか?(僕が救われた言葉やから)
「おかえりなさい」
何故かしら、「おかえりなさい」と最初に言うように
(書くように)なったのか?
個人的な話ですが、少し聞いてくれますか?
(泣きそうになるけど・・・)
一条は幼少から、父親が居なく母と兄に育てられました。
子供の頃の一番最初の記憶は、3才の時に亡くなった
1歳年下の妹のお葬式です。
小学校6年生で母親を亡くし、ず〜っと孤独とは友達です。
家に帰ってもいつも真っ暗、小さい頃から自分の食事は自分で作り、
掃除、洗濯は僕の役割分担でした。
高校卒業と同時に会社の寮に入ります。営業所の2階が寮でした。
24才の時、1度目の結婚をします。
結婚をして、2DKのアパートを借りて住みはじめた時、
仕事を終えて家に帰ると・・・家に電気がついてる!のです。
そして、アパートの扉を開けるとすぐにキッチンで、そこには
奥さんがエプロン姿で食事の用意をしていました。
そして・・・
「お帰りなさい。」
そう、言ってくれたのです。
人生24年の中で、家に電気がついてる。待ってる人が居る。
「おかえり」と声をかけてくれる。結婚とはこういうものか〜。
これが、一生、毎日続くのか〜って凄く感動したのと同時に孤独という
友達とお別れをしました。
そこから、会社を辞め、ホストになり、1度目の結婚が終わり、2度めの結婚をし、
ホストを辞め、風俗に入り、2度目が終わり、3度目、終わり、4度目、終わり、5度目(今の奥様)
と過ごしていくうちに華々しい生活から、今は、田舎暮らし、そして・・・
もう一度、風俗に携わるために過去を曝け出すブログをはじめることになったわけ。
いつしか、別れていた孤独感がまた、仲良くしたいってやって来て、
今は、孤独とはいい関係を保っています。
一条が風俗で教えてきた中で、得意のジャンルというと
人妻系とメイド系なのです。それは、数多く教えてきたから
という理由もありますが、奇しくも人妻、メイド系の接客時の
挨拶がお迎えでは
「おかえりなさい」と、
「お帰りなさいご主人様」だった訳です。
ブログや日記、記事を書くという時、誰かとワイワイ言いながら
手元を動かすなんてことはありません。
必ずたった独りでボードをカチャカチャ叩いています。
(今もですけど・・・W)
そして、いまこれを読んでいる貴女もひとりなのではないでしょうか?
長く書いていると少し寂しくなってきたりしませんか?
一条はたまらなく寂しくなったり、疎外感を感じることが多かったので、
ブログを書くことがが大嫌いでした。
しかし、何かを伝えたいという強い意志が出来た時に、
嫌な義務感から解放されて、恩送りが出来ると思って
使命感がわいてきました。
でもやっぱり、書いてる時、ネットの中では孤独感を味わうことが多々あります。
そんな時に自分が救われたひとこと・・・
「おかえりなさい」という言葉が思い浮かびます。
あの優しい笑顔と瞳と部屋に入った時の暖かさは、生涯忘れえない感覚です。
ここに来ると電気がついてる。
ここにくると「おかえり」が待ってる。
ここにくると元気になる。
ここにくると叱られる。
ここにくると教えてくれる。
ここにくると学べる。
ここにくると迷いが消える。
ここにくると・・・
ここにくると・・・
ここに来る理由は様々ですけど、
一条はいつでも「おかえりなさい」
と、お迎えします。
今日も、誰かに恩送り・・・
贈れますように。
なにかを感じてもらえたやろうか・・・?
なんかが伝わったやろうか?
何を言いたいのか本質的なことは判らんけど、
人には優しくありたいっていう思いと、
自分の中の自分にも「おかえり」って言ってるような
気がします。
それでは、今日も元気に
「いってらっしゃい」
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