「おかえりなさい」
常識といわれているものは、まず、疑いましょう!
一条は12年間ホストをやってました。実は、お酒がまったく呑めません。
肝臓にアルコールを消化する酵素というのがないみたいなのです。
子供の頃から注射のときに消毒するアルコールでも、拭いたところが
真っ赤っ赤になっていました。
アルコールが呑めない人のことを「下戸」(げこ)って言うので
この場でお勉強しておきましょう。
女の子でも、まったくお酒が呑めなくても、水商売は出来ます。
制限を勝手に作ってしまっている常識は疑いましょう。
わかりましたか?
擬似恋愛の風俗が専門分野なので、その接客についての話。
風俗や水商売における常識・・・ ・お客様の言い分はできる限り聞いてあげる。
・お客様の望むことを出来うる限り提供してあげる。
・お客様にいかに楽しませるか?
・お客様をいかに満足させられるか?
・顧客満足度をあげる・・・。
まあ・・・耳にタコが出来るくらいに、ありとあらゆる事を聞かされたよね?
これが、常識だと・・・
これが、セオリーだと・・・
これが、ルールだと・・・
ずっと、刷り込まれてきたでしょ?
僕もだけど・・・ 貴女も・・・? そう! 洗脳されている。
どうしてこうなったのか? ・・・・ 少し考えてみた ・・・・
そうだ! あの言葉・・・
それがすべての始まり・・・
かの有名な、三波春夫先生が言われた・・・
「お客様は、神様です。」
世間は、この言葉を・・・ ありとあらゆるシーンに適用してしまった。
そして、大いなる誤解と、大いなる迷惑をこの世に残してくれた。
三波春夫が言いたかったのは・・・
自分の事を応援してくれて、コンサートに来てくれる。
CDを買ってくれる。
自分に 「利益をもたらせてくれるお客様は、神様です。」
そう言ってるのに・・・
聞き手の勝手な解釈で、 お金さえ払えば、俺は客だ!神様だ! こうなっちゃった。
風俗店においても、お金を払って来てくれる人=お客様=神様
なんて、やってしまったもんだから、
接客する女の子たちにも大迷惑がかかる。
ハッキリ言って、風俗における お客様の定義を認識出来ていない店も、悪い。
ルールを守って、紳士的に節度と、働く女の子に思いやりを持って
遊んでくれる人の事をお客様と呼ぼうね。
ルール無視これは客でもなんでもありません。
ただのクレーマーだったり、極論は犯罪者ですよ。
お客様と犯罪者をごちゃまぜにしてしまって、一括りにして神様なんて訳が分かんない。
一応、ここでは 紳士的に遊んでいただける・・・「お客様」を対象に話をすすめるね。
どうですか?
お役にたちそうですか?
それでは今日も元気に
「行ってらっしゃい」