風俗 伝説の講習師 一条

これから風俗をはじめる女の子は必見!
風俗・お水系、いわゆる擬似恋愛産業に従事する
女の子が、今一番身につけなければならないことは知識です。

小手先のやり方、少しかじっては解った気になって
体験談などを書いている
元・・・の ブログ等、使えないだけならまだしも、
真似ると最終的には、病みの闇に はまってしまう、
お客様をユーザー&リピーターに取り込もうとすることに
特化した、宣伝活動の、ク◯サイト(◯ソサイトと書きたい…)

で溢れていないですか?


風俗や水商売ですっかり迷子の子羊になって
しまっているそこの、あ・な・た・♡

迷宮に入り込んだ貴女には再生出来る最後の
チャンスとしてとして!

これから風俗業界に飛び込もうと、迷える子羊さん!

風俗という世界は、最初に選んだお店ですべてが決まります。

最初の3ヶ月をどのように過ごすか?
人生を変えてしまう大切な時期だというのは
わかっているのですが・・・

誠に残念ながら貴女をしっかりと
育ててくれるお店に出会うことは難しいのです。

いいえ、難しいのではなく有りません!

申し訳有りませんが、本当に無いのです。

はっきりと言いますが、風俗店の経営者が
関心のあることは、お金儲けだけです。

あれやこれや注文を付けてくる
小賢しい従業員は切られるのです。

教育に無いところに、
女の子が育つはずもありませんから、
3ヶ月・6ヶ月・1年という
サイクルで店を転々として、
知識のない子羊たちは、弱い立場のまま
搾取されて、使い捨てられていくのです。

使い捨ての子羊、搾取され続ける弱者と
ならないためには、女の子も努力をしなければなりません。

それは、「学ぶ」という事です。

小手先のテクニックではなく、他人の経験則に従った
使えないノウハウではなく、
これから貴女が通るべき未知の世界のすべてを
順番を踏まえて、着実に歩んできた経験者に学ぶのです。

一流を超えた超一流、カリスマを超えたレジェンドに
誰にでも出来そうな小手先のやり方ではなく、
貴女の存在意義である、在り方を学べば良いのです。

巷にはやり方を教えてくれる役立たずのサイトは
星の数ありますが、貴女に対してこう在るべき姿を
教えてくれるところは、ここにしかありません。


ここに辿り着いた貴女の実力は、カリスマに成るべく
実力を秘めた たからもので間違いありません。

人生を真剣に、
生き方を真面目に
考えている貴女なら、

いま、ここから、一条が応援団となります。

男の浮気がダントツ一番!(男をコントロールして下さいね!?)

「おかえりなさい」



業界裏側のきな臭い話しばかりで、ごめんなさい。





過去の記憶をお探るために、人様の風俗系サイトを覗くと、
少し、ガッカリな気持ちになって、直ぐにサイトから出てしまいます。



自分が過去に書いたBlogからなるほどな話が出てきましたので、



少し男の「性」に対して、理解できることが有ればな?と・・・



おサルな男の話を書いておきますね。



ちなみに私もその他大勢のサルの一員です。







最近、キャストの一人が結婚2年で破局をむかえました。



旦那さんが出会い系サイトで浮気をしたのがバレてしまい。



奥さんの(お店のキャストです)逆鱗に触れてしまいました。



タイムリーなお話なのと、この記事を目にしたのは、何かしらの
タイミングかもね?と思いましたので、アップしますね。





女の子からの相談事、悩み事で、ダントツ一位は



「彼氏・旦那の浮気」です。



(風俗も浮気と言われれば・・・
 一条も極悪人組合員となりますが・・
 それは少しおいておいて・・・)





一条の過去の結婚生活から思い返し、
いろんな女の子から様々なパターンの話を聞くうちに・・・





ある時、男の浮気は本能的なもので、女性が
男性を上手くリードしないと、確実に
浮気をするという結論に至りました。





それに伴って、浮気を防止する方法まで
明確になってきたので、世の既婚者の女性や、
付合って倦怠期を感じておられる女性達には、



是非、今日より実践をしてほしいと思う内容をお伝えします。







題して・・・



男の本能はサル! 浮気をさせない女の行動学!!





そもそもの、男と女の役割の違いについて・・・。



その昔、
日本は農耕民族であるという見解はある意味正しく、
半分は不正解である。





農耕民族に至る以前は、狩猟民族の時代が
長くあったのです。



洞窟や洞穴の様な所に居を構え、男は獲物を
仕留めに狩りに行き、女は子育てと家事をしながら、
獲物を仕留めて帰ってくる男達を待つ生活。





男の仕事は獲物を仕留めて
家に持ち帰る事。





女の役割は家庭を守る時代が、
定住農耕民族以前の時代である。





獲物を仕留めて戻る男は、ヒーロー扱いの
出迎えをうけた、素敵な時代であった。





時は流れ、昭和といわれる時代になると、
獲物というものの定義が変わり、男は月に一度
「給料」という「獲物」を家庭に待ち帰るのである。





昭和という時代背景のなかで、
男は月に一度、ヒーローの扱いを受ける日があった。





お父さんの威厳と存在意義を誇示する大切な儀式が、
「お給料授与式」であった。
(勤めから帰ったお母さんに、お給料袋を手渡す・・・)



 お母さんは、お父さんに対して「今月もご苦労様でした。」
 お父さんに対して、労をねぎらう日」





お父さんの威厳を保つ「給料袋」に入った現金が・・・





時代の流れにおいて「給与振込」に変わった所から…
お父さんの月に一度の「ヒーロー日」が姿を消し、



一家の主人である「男としての尊厳」を振込が
奪ってしまったのである。





話を戻すと…



結婚前と結婚後、同棲前と同棲後、
明らかにSEXの回数は減ってませんか?



一緒に住む以前は・・・



男性の事を「この人はサルなの?」



(お猿さんに一度オナニーを教えるのと、一日中してる)



と思った事が、一度や二度ならず有ったので
はないでしょうか?



会う度、会う度求めてくるサルだった彼が・・・



一緒に住むやいなや急に、今までのサルが
普通の人になってしまう。
(Hの回数においてですよ・・・)





あの激しかった喜びが・・・
嘘の様に消え去っていってしまうのはなぜなのでしょうか?





それは・・・



男は、本能的に狩りをする生き物•••





男が見ている視界から今迄、性の対象者であった
貴女が、忽然と姿を、消してしまう事が原因となります。





女性が男性の視界から、家庭という・・・
男にとっては守るべき存在、すななわち男の背後に
回り込んでしまう。(家庭に入るということ)





男にとって家庭は自分の一部分つまり、視界の外側
では無く、視界の内側という感覚になり、
刺激の対象から、守るべき存在という、意識の変換が、
サルでなくなってしまう一番の原因と考えられる。
(ここは、難しいので、何度も 読み返して下さい。)





今迄、貴女は 男の内側の部分つまり、
家庭内ではなく…外の世界にいました。



男の視界(外の世界)の中に居たのです。
(貴女自身が、彼の狩猟の対象
…つまりは貴女が獲物でした!)







女性が家庭に入ると、男の視界(猟場)から消えて
しまい、男の守るべきもの(家族)となり…



貴女は獲物では無くなってしまうのです。





男は家族を養うという義務の為に、外界へ働きに出掛けます。





守るべき家庭があるので、男は外の世界に目を向け、
一生懸命に働きます。





しかし、ある時…あちらの方向に、獲物が現れます…
(なぜか魅惑的なお尻の色をした・・・♀のおサルさん
を見つけてしまいます)





その♀のおサルさん…事もあろうに



男の目の前でその魅惑のヒップを、プリプリと左右に…
振ってしまうのです。





それを見たオスは、もう、抑えられません!





狩猟民族の血がたぎり…本能のままに…
目の前のお尻に・・無我夢中となります。





決して!男の意思が弱いからだけではありません。





本能的、反射的にとった、とっさの行動が「浮気」と
定義されてしまう場合があります。





では、男が浮気心を起こさない為に、女性はどのように
行動すればよいのでしょうか?





それは…男の視界の中に定期的に立ってあげること…



欲望の対象とするパートナーはいつも家の中に居る、
愛するべき存在なんだと意識させる事が必要となります。
(貴女のことです)







女性が家の中で、女であることを忘れてはいけません。





男が女性に対し欲望をもよおすのは、
女性に神秘性と恥じらいを見出した時に起こります。



(試しに恥じらいを持って、「恥かしい」と
男性の前で言ってみたり、抵抗をしてください。)



(付き合いはじめた頃に見せた恥じらいで「いや…」
「やめて…」という恥じらいの女心を思い出して下さい)





男は常に、いついかなる時でもサルだという
ことを忘れないでください。



したいから浮気をするのではなく、
実はいつでも準備OKな状態です。





毎日、毎日、いつもいつも、いつでも、サルなのです。





男の下半身を少し放置して、溜めてしまうと…



頭が変になり、本能的におかしな行動をとって
しまいます。





適度の発散(発射)があると脳は理性を保つ事が出来ます。





おサルさんを、
3日以上 
放置してはいけません。





2日~3日に一度は、
視界に入りましょう。





男は狩人、いつでもおサルさん、それを、忘れないでくださいね。







いかがでしょうか?
男のどうしようもない部分・・・少しは
分かってもらえたでしょうか?





世の中の御主人が女性にちゃんとコントロール
されていると仮定すると・・・
一条の擬似恋愛の達人を育てるお仕事はあり得ません。



既に、消え去っているお仕事です。



しかし、男性の2〜3日で溜まるという金の玉のお陰様で、
成り立っております。





最近は、狩りをするのが女性側、今までは隠し通してきた
女性側にも、サル以上の深い性癖が在るのですけどね・・・。





それはまた、いつかの物語に致しましょう。





それでは、今日も元気に




「いってらっしゃい」

ホストでも風俗でも真面目にやってたら捕まった!(冤罪のトラウマが!?)

「お帰りなさい」





前回、幼少の頃の冤罪の話を書いたのは、
遠い昔々、古い記憶の話であっても、
強くトラウマとなって、
心や記憶に持ち続けると自動的に
『引き寄せの法則』
が働いて、望んでなくても似たような事象を
ひき起すという教訓です。



前回の物語で冤罪について、
自分が学ぶべき本当の理由を知りました。





今回の物語も、すべて事実です。





一生懸命真面目に仕事をすると、集中力が働いて、
冤罪に似たような事が起こります。



真面目に働くと・・・冤罪が起こるがキーワードです。



2回目の事件から、日常を真面目に職場に出勤していたら、
もう一度の逮捕歴が加わったと思います。



ギリギリの所で、前科3犯を免れた、お話です。







これは、事実です。



嫌だ!嫌だ!と強く思うと、嫌だと言っていても、
潜在意識の中では感情がどうあれ、
強く思っていることを引き寄せるという
ことをするので…



嫌よ嫌よも好きのうち…w



小さなころのトラウマがあって、今も似たような事を
引き寄せてしまっている貴女には、よく読んで、参考にして、
教訓にして下さいね!







「ホストを真面目にしてました。」って、
言ってて、ホストの真面目?という表現が、
何かしら可笑しいのですけど・・・
真面目に出勤して、真面目に売上あげて、
新人ホストの教育も真面目にしてて、
お客様には真面目に夢を売って…
という真面目を日常的にやってました。



そんな、何気ない日々を送っていました。



ホストを上がる2年ほど前ですから、



36才位のお話でしょうか…?







ホストクラブを真面目に営業していたら、
突如、警察が4〜5人なだれ込んできた。





TVカメラと眩しい照明も引き連れて入ってきた。





何が起こったのか分からなまま…





「一条っているか?」









「はい、僕ですけど…何ですか?」







「家宅捜査や、ガサや!はいこれ!」







「児童福祉法違反!未成年の雇入れな、
○○っていう従業員居ったやろ?あれ、
未成年や17才やったんや!」









事の発端はこんな話…



新人ホストの○○君、お店が終わって酔っ払って、
家まで歩いて帰るのが面倒になってそこいらへんに
置いてあるチャリンコを拝借しようとしているところを、
職務質問に捕まった。スーツの内ポケットから、
店の新規のお客様に限り、
お一人様5.000円と書かれたチケットが見つかり、



本人の年齢確認をすると、17才…。
そのまま、警察署へ連れて行かれ、
お店からはバックれた形になった。





新人ホストのバックれなんて、日常茶飯事すぎて、
何の気にもとめてなかったけど、内定が進んでいたらしい。





面接をしたのは確かに一条でした。





身分証のコピーをもらったけど
20才と年齢確認をしていた。



…はずだった…



当時は、さほど風営法も厳しいものではなく
結構適当、従業員名簿もつくっていたし、
身分証のコピーの添付もしていたから、
何にも疑ってなかったのだが、
○○君が提出していた免許証のコピーは、
兄貴の免許証に自分の顔写真を貼って、
コピーを取った偽装したものだった。





で、一条は面接官として雇い入れた
当事者として逮捕、
オーナーも巻き込んで、お揃いで
逮捕となってしまった。





逮捕といっても、在宅起訴と言って拘留はされず、
翌日から1週間、朝10時〜夕方5時まで調書作成の
為に警察署の取調室に通うというものだった。





調書の作成は、生まれたところ生い立ちから話して、
現在に至るまで、何処で何をしてきたのか話さなくてはならないのと、
聴き取った話を係官がワープロで書面に起すという
とっても面倒な作業なんですよね。





調書が終わって、暫く経つと、裁判所からハガキが届き、
罰金30万円を支払って終わり。



罰金刑ではあるが、刑は刑なので、
前科1犯となってしまった。



ついでに、店は1ヶ月間の営業停止となりました。







2回目の逮捕は…



風俗界では最大手のグループに在籍をしていた時の話・・・





全国に店舗展開している店は全て許可店、





しかしながら、当時…
歌舞伎町にある4店舗だけは昔ながらの無許可の店舗だった。
(そのうち1件は2003年位に止めて3店舗になった)



横浜の許可店から、歌舞伎町に転勤になったのだが、
そこには、暗黙のルールがあって、
まず、今までは「店長」と呼ばれていた名称から、
歌舞伎町に異動して着任した時から「社長」と呼ばれる。





なので、歌舞伎町には社長が4人居ることになる。





系列であって系列でないのも暗黙であるが、
歌舞伎町へ赴任すると給料が
自動的に10万円アップする。





基本給が上がるのだけれども、
通称「危険手当」と呼ばれるもので、
(何かの時には…分かってるよね?…手当)



有事の際・・・摘発をけた場合など、
最終的な責任はすべて社長である一条がとる。



それも、暗黙のルール。





2005年に行われた、「歌舞伎町浄化作戦」は
聞いたことがあるでしょうか?



許可のない店舗はすべて摘発されてしまいました。



その頃の住まいが杉並区荻窪であったので、
朝の8時に自宅に令状を持った刑事が来て、
そのまま、連行されていった。





摘発の場合、1店舗に必ず2名(オーナー、現場の従業員)
の身柄を拘束するようになっている。







今回の場合は、身柄を拘束されるので、中野区にある
警察署の留置場のお世話になった。





当時、一斉摘発だったので、留置場も超満員であったが、
留置場から裁判所へ護送されて連れて行かれた時に、
同業者のあまりにも多い人数に、驚いた。





通常であれば、最長20日間の勾留期限で罰金刑を
言い渡されて罰金を支払えば裁判所にて釈放となる。





一条の場合・・・
オーナーと従業員の事情聴取をした調書を照らし合わせて、
おかしな所があれば何度も聞き直し、調書の書き直しを
するのが普通なのだけれど、一条と従業員が話す内容が
口裏を合わせたように、完全一致で、これ以上叩いても
何も出てきそうじゃないと判断されて、最長20日の勾留
期間を待たずに7日で保釈された。





裁判所へは会社の上司が罰金を支払って、身柄を引き受けに
来てくれ、保釈されたその日の夜は、「ご苦労さん会」
(放免祝いというやつです)をやってくれる。



その席で、会社から「ご苦労さん」といことで、100万円を
いただくというのが暗黙の・・・なのだけれど、一条は20日
のところを7日で出てきたので、なんと!70万円を頂いた。





心の中では・・・



(おいおい!前科は前科やで!何を値切っとんねん!)





と叫んでいたけど、真面目な性格の自分は・・・



笑顔で「ありがとうございます。」・・・ニコッ・・・



70万円を受け取りました。





値切られた30万円は、
機会があればいつか取り返すつもりです…w







摘発を受けた店舗の社長は変わらずに、
一条なのですが、
独断で出勤するのは止めて、
2番手の主任を社長に据え置き、
店にはよほどのことがなければ
近寄らないようにしていた。



真面目に働くのを一時、止めていたんですよね。



すると、1ヶ月もしない間に、またもや摘発・・・
社長代理の2番手と、従業員一人、持っていかれました。







さすがにこれ以上の逮捕者を出すことはマズイだろう
ということで無許可営業店は廃業することになった。









あの時、自分が社長を名乗って、真面目に出勤していたら
確実に前科が3になっていました。









前科2犯の前科者なんですけど・・・



そこだけ聞くと、誰の目にも一条は極悪非道みたいに
思われてしまいますよね?





ここまで、物語を読んでくれた貴女の目にも、
やはり犯罪者で極悪非道として映りますか?







真面目にホストの新人教育をしていて、
風俗を真面目に営業していて、少しのボタンの掛け違い
たったそれだけで、犯罪者となってしまうケースもあるのです。





真面目過ぎるとアクシデントが起こる体質なので、
講習師は少し力を抜き気味な真面目で、遊び心をもって
やっていこうと思います。







いかがでしたか?



トラウマから学ぶべき事を学び、
受け入れ、
許し、
感謝する。



この一連の作業をしないと、(学ばないと)
トラウマから解放されないのですよね。



トラウマには強い感情がくっついています。



怒りが犯人に向いていて、決して許すことの出来ない
気持ちは、わかります。





でも、冷静に、本当に冷静になって、
意識を自分から引き離して、



自分自身を2階か3階のベランダから



見下ろすように



自分の身に起こっていることを、



客観的(感情を入れず)に





観て下さい。









トラウマが姿形を変えながら、次々と同じような
悪さをしてませんか?



腹立たしくて発した言葉(恨み、ツラみ、暴言など)は



言の葉…言霊となって、どこか遠くに行ってしまったように



思うけれど、耳には音として聴こえはしないけれど、



波動という形にかえてその言霊が、最後に届く場所は



自分の耳なのだと気付いて下さい。





目の前の出来事、事象に強烈な感情が乗っかっていても、
それは、認め、受け入れ、許し、感謝するまで・・・。





後は、自分と向き合って下さい。





きょうはここまで・・・
それでは、元気に、




「いってらっしゃい」

冤罪・・・(やってないことよやったと言えばアウトよ・・)

「おかえりなさい」



ありきたりの、身の上話ですけど、聞いてくれますか?


興味本位・怖いもの見たさで、読み進めるのは


止めて下さい。


何だか切ない気持ちになりますし、冤罪経験者の方には
辛い悲しみを思い出してしまうかもしれません。


このままどちらかのページに移動されることをおすすめします。



なんの為に古い過去の思い出を書くのか?ですが・・・
冤罪で今も苦しみの中に居る方に、少しでも心の中の
モヤモヤとした気持ちに解決のヒントがあればなとの思いからです。


たったひとつの言葉に助けられる時があります。


この言葉を知るためにここに辿り着いたということがあります。



いちばんは、自分の心の中に居るもう一人の自分が、


書きながら聴いていますから・・・。


魂込めて書いてみます。



その前に、心を・・・素直に聴ける様に、
こころのシャッターを開けて下さい。


これを観た後に、読んでください。





それは、母の死命日からはじまる物語です・・・


一条は小学校6年生・・・場所は大阪市、阿倍野区・・・。



その日の朝、兄から
「お母さんの容態が悪いけれど・・・学校、休んで病院に行くかい?」
と、言われた・・・。


母は、一条の小さな頃から入院・退院を繰り返しており、
私は母に逢えることは大好きであったが、
病院という場所が好きになれなかった。
【母は総合病院の精神科の隔離病棟にいたので・・・
 一般的に言う精神病院だったので、人に母のことを話せなかった】


兄からの問いかけに
「兄ちゃん 僕、学校に行くよ。」
と言って、いつもの様に小学校に登校した。


3時限目だったか4時限目であったか忘れてしまったが、
授業中に家からの連絡と言って学校職員が教室に
一条を呼びにきた時、幼かった私の胸の中で
”何が起きた ”のかは容易に想像出来た・・・。


急いで家に帰り、ランドセルをそこいら辺に投げつけ
自転車に乗り、何所の道をどう通ったのか訳も分からず・・・
気付けば病院の入り口に着いていた・・・。



そ うそう・・・実の母、実の兄とは名字が違う。
それというのも、母には離婚歴が有り、再婚をして私が産まれた。
兄とは父親が違うのです。母は私の実父とも離 婚をしているのですが、
離婚後、何故か父方の姓を名乗ることとなり、以後は現在に至るまで
母、兄と家族で居ながらにして、別姓で過ごすという事になりま す。




ふつふつと湧いてきた『トラウマ』となっているもの・・・


それは・・・


貧乏に由来するお話・・・・・


母 の命日から遡ること2年、私が、小学4年生の時、
その時の担任の先生はS先生といって、
体育科の教師でガッシリとした巨体で何か有ると
体罰を与える先生でよく 殴られた。


子供心にはとても怖い先生であった。


ある時、クラスの生徒の一人が、家から持ってきた
「給食費」の袋からお金が無くなったと言い出したのであ る。


そこで、何故か盗みの疑いが一条に向けられてきた。


自分自身、身に覚えの無い事なので、普通に振る舞っていたら、
放課後担任のS先生から居残りをさせられて・・・そして、



言われた・・・。


「一条、お前が取ったんだよなぁ?」



身に覚えもないものを答えは一つしか無い


「先生、取ってません・・・。」


「一条、正直に言わないとダメだぞ!
 お前が盗る所を見た奴が居るんだ!お前がやったんだろ?」


(頭が真っ白です・・・やっても居ない事を見たと言われて、
 とても怖い先生が鬼の形相で詰め寄ってくる・・・
 パニックで何が何やら訳ワカメな状態に・・・)



「お前がやった事を認めないと、帰れんぞ!」
 (S先生の威圧的な態度・・・)



♪〜ピンポンポンポ〜ン


「皆さん下校の時間になりました・・・。 」


放課後の放送室から聞こえるアナウンスと、


寂しい気持ちになっていく、夕焼け小焼けのメロディーも、



とっくに終わり、どんどん日が陰り、



そして心細くなっていき・・・



(このまま、認めないと帰してもらえない。


なかなか帰って来ない自分を、


家では心配してるに違いない。


何とかこの場から逃れたいと


追いつめられた心に、


後々悔やんでも悔やみ切れない後悔


「嘘をつく」という選択してしまった。)




何度も何度も、最初から決めつけられた


言い方で、「お前がやったんだろ?」との問いつめに、   




ついに


やってもいない事を ・・・


「ごめんなさい。やりました。」 と、言ってしまった。




その後の展開も考えずに、家に帰りたい一心だった。




そこから逃げ出したいだけだった。






S先生は、


「今、お母さんが迎えに来るから」といって、



暫く教室で母を待つ事に・・・



頭の中はパニックのまま、


どれくらいの時間が過ぎたのだろ・・・


薄暗くなりかけた教室の後ろ側の扉から、


母は現れた。


「りゅう・・いち・・」


振り返って見た母の表情は悲しみに包まれている事が、


一条の子供心でも理解ができた。


(「お母さん、本当はやっていないんだ!」)


思いっきり叫びたかったが、


パニックで頭がおかしくなりそうな事と、



涙を堪える事で精一杯で、


とうとう、


言い訳をするタイミングが無かった。



帰り道をどうやって家まで帰ってきたのか、


まったく記憶が無い。



今も、忘れられない・・あの時の母の表情・・・


あ の時の母の年齢が53歳、


お金に対する嫌悪感が植え付けられた一条の物語である。




今でこそ母には一条の無実が 分かっているが、


こちら側の自分が、そのトラウマと感じるもののお蔭様で、


お金と仲良くやっていけない・・・




それを,今日は「許す」日にします。



冤罪ということが有ってくれたお陰で、


冤罪という言葉を聞く度、お母さんを思い出す事が出来ます。



自分はお母さんに対する思いが、誰よりも


「特別な思い、強い感情」がある事にも気付く事ができました。




私には敏感に反応するお母さんに対する感情の


お陰様で「お母さん」と呼べる人が、4人も居ます。



それは・・・


実の母と分かれた父、実の父が後に結婚をし、


一条の弟を産んでくれた「M子お母さん」



4回目の結婚をしてくれた奥さんの母親「Hお母さん」



今の奥さんの母親「N子お母さん」



今年も、それぞれのお母さんに感謝を
贈る日が近づいてきています。



今年から、母の写真の前にカーネーションを置く時、


あの時の申し訳ないという思いを捨てて、


自分に対して自信と誇りを胸に・・・手を合わせたい。



お母さん・・・


「産んでくれてありがとう。
育ててくれてありがとう。
見守ってくれてありがとう。
信じてくれてありがとう。
一条が寂しくないように・・
3人のお母さんと
巡り合わせてくれて
ありがとう」



最後に、


S先生へ。


S先生、
あの時、一条を犯人に選んでくれて
ありがとうございます。


S先生がしてくれた事は、感謝してもしきれません。


本当に、ありがとうございました。


叱られる方よりも、叱る方が大変な労力がいりますものね。


起こる出来事は、その出来事の真髄を味わい尽くすまで、
経験として心に残し、学びに変えなければトラウマとなる
何時迄も引きずり、いつまでも悪く影響することが
やっとこさわかりました。


それを教えてくれるために、冤罪という形を使ってくれたんですね!


S先生の寛大で広い心に、
教育者としての凛とした態度に、敬意を表します。


本日、この時を持って、
S先生に感謝と、冤罪には心からの喜びと感謝を、
そしてお母さんには、感謝し切れないけど感謝をしております。



「本当に、ありがとうございました。
学ぶためにひとつの物語をプレゼントして
いただいたことに感謝を。」





いかかでしたか?
いや、一条のインナーチャイルドさん、
納得しましたか?


納得したら、感謝に変えましょうね!



「感謝、感謝、感謝」です。


今日は、母の命日・・・お母さんに感謝。



それでは、今日も元気に



「いってらっしゃい」